10月3日秋の自然探勝会
中島台〜丸森〜祓川のルートで秋の自然探勝会を行いました。当日は天気にも恵まれ、紅葉の鳥海山を堪能しました。

 始めに荘司会長から簡単な挨拶とガイド役の本荘山の会会員の紹介、参加者の点呼が行われました。
 総勢24名、8時26分に出発しました。
 最初の1時間ほどは杉林のぬかるんだ道に悪戦苦闘しましたが、草花の観察をしながら、またキノコの思わぬ収穫もあり、それを当て込んで鍋をしょってきた山の会会員もいて先がなにやら楽しみな登山となってきました。
 
 尾根に到着するとブナの原生林にかこまれた、乾いた快適な道となりました。







 痩せた尾根伝いに、道の両側の色づき始めたブナ林の中を、もくもくと歩きながら高度をかせいでいきます。
 丸森の頂上まで後30分、高度980m地点で一息入れているところです。
 森林限界を過ぎ、稲倉岳が姿を現しました。中島台は紅葉が始まり鮮やかさを増していました。
 丸森の頂上に11時25分到着。視界が開け鳥海山の頂上、北面がくっきり見えました。天気予報では雨が降るということでしたが、そんな気配は全然感じられないい天気でした。紅葉をまとった鳥海山に一同感激。
鳥海山頂上から中島台。その先には日本海までの大パノラマ。
景色に見とれながらティータイム、疲れも吹き飛びました。
 丸森の急斜面を下った湿地帯に残された、大きな排泄物。周りはミズナラのドングリ林とくれば、当然熊の生息地。私たちは、どうやら熊のお食事場所に乱入したといったところでしょうか。
大きな足跡と、小さな足跡、親子で仲良く食事をとってくつろいでいたところを、どうやらじゃましてしまったようです。
思わぬ発見に、皆さん爆竹を鳴らしたり笛を鳴らしたり
熊の親子の食事の後。ドングリが散乱しています。
林の中に瑠璃色の玉。ツバメオモトの実です。春に林の中で白い清楚な花を咲かせます。秋にはこんなに美しい宝石のような実を付けます。
丸森直下から、カラ滝までの道は藪こぎ覚悟でしたが、矢島の観光課の佐藤助雄さんのご尽力で刈り払いがなされており、またところどころに標識、ロープもはられ、作業の大変さを思い、一同感謝感激でした。
見晴台から、今登ってきた丸森の眺め、遠くに象潟漁港、日本海も見えています。
カラ滝周辺の湿原の草紅葉と、周りの木々の紅葉が真っ盛りでした。
13時30分カラ滝到着。滝自体は水がありませんでしたが。大量の湧き水が吹き出ており、皆さんのどを潤しました。ペットボトルに詰めて持ち帰る人も
カラ滝で昼食休憩。
ここで、期待のキノコ鍋(キノコラーメン)をやることにしました。
途中でとってきたキノコを洗っているところです。
キノコラーメンの具材、現地調達の中身。モタツ、ブナカノカ、キツネノチャブクロ。このキツネノチャブクロは荘司会長から食用になると教わったものでほとんどの方が初体験でした。この大きな鍋、ガスコンロ、ラーメン、は本荘山の会、牧之内さんがわざわざ背負ってきてくれた物です。
キノコラーメン制作中。偶然皆さんが持参していたチャーシュウ、どういうわけか刻みネギなども加わり豪華なラーメンとなりました。
これまた牧之内さん持参のお椀で一同おいしくいただきました
昼食を堪能した後の記念写真です。
カラ滝から祓川に抜け散策路からみた鳥海山。
祓川は黄色や赤に染まっていました。今年はこれが見納めかもしれまっせん。

ところでカラ滝から祓川の道、散策路のすぐ近くでも熊の排泄物があり、ドングリ豊富にあるところは大変危険です。
紅葉の鳥海山に見とれている参加者。天気もなんとか一日持ってくれて山の神様に感謝。
祓川到着15:00
祓川竜が原湿原の紅葉