T 研修会「鳥海山の植物事前研修会」

開催日時: 2015年5月17日13時30分〜
会場: 由利本荘市西目町シーガル
演題: 「花の百名山鳥海山」

講師: 当会会員茂野正信氏

 いろいろな行事が重なり、参加者が少ないのではと心配しましたが、先行行事をこなした後駆けつけてくれた会員もおり、48人の参加者で開催することができました。
 始めに鳥海山の植生の特徴として、西鳥海(象潟側・日本海側)と東鳥海(矢島側・内陸側)とでは植生が違う点があるため、植物観察では鳥海山は東西で2度おいしい山であること。
 また鳥海山は亜高山帯を持たず、偽高山帯が成立している山であるとの話がありました。
鳥海山は、春の白色、夏の黄色、秋の紫と季節の移ろいが花の彩りにはっきり現れる山であること。ヒナザクラ、ミヤマウスユキソウなど鳥海山を基準標本とする高山植物があることなどが紹介されました。
 その後、この花の百名山として有名な鳥海山の高山植物について、象潟口登山道を起点として、頂上から矢島口(祓川)まで順を追って写真を見ながら、高山植物の名前の由来や、特徴などについて説明がありました。また、高山植物観察登山ルートについて紹介もありました。
高山植物観察ルート概念図